台湾の古都である台南、日本の京都みたいな所ですね!
食後の散歩に「赤崁樓」に行ってきました。だいぶ前に行ったことは有るのですが…… ぶらぶらしてきました。台南の街の真ん中にあるし、大きい建物でも無いので、食後の散歩には最適です。
台南のオススメ観光スポット、「赤崁樓」ってなんでしょう?
17世紀から、台湾南部はオランダ人が統治していました。そのオランダ人を不満に思い、その当時、台南に生活していた農民の一揆が発生したのです。郭懐一事件(1652年)です。
オランダ人による台湾統治では漢族移民や平埔族に対し厳しい統治方式を採用した。そのため漢人の不満が爆発、1652年には「郭懷一事件」が発生した。この事件は間もなく鎮圧されたが、オランダ人は事件の再発を防止するために「普羅民遮街」の北方建に「プロヴィンティア」を建築した。周囲約141m、城壁高さ10.5mの城砦には水源が確保され、食料が備蓄されるなど、有事の際の防衛拠点都として準備され、漢人はこの城砦を赤崁楼或いは紅毛楼と称した。
引用先:(Wikipedia「赤崁楼」)
今では、台湾の国宝です。今の建物は19世紀半ばに再建築された物ですが、もっと古さを感じる建物です。広場あり、池もあって、天気もとても良かったので、のんびりぶらぶらしてきました。
お寺以外で台湾には古い建物が少ないので新鮮な感じがしました。さすが、古都 台南です。
台湾は、8月は学生は卒業して、受験シーズンです。
台湾は、7月は学生は卒業シーズン、9月は入学シーズンです。
下の写真は受験票と合格祈願の絵馬が沢山掛けて有りました。日本と似てますね!でも、ここお寺では無いのになー。と自然と疑問がわき上がって来ましたが、すぐ隣がお寺なんですね。
すぐ隣の文昌廟には有名な学問の神様「魁星爺」がいました。すっごく有名な神様らしいのです、そのため多くの学生が大学受験のためにここをおとずれ合格祈願をするのです。
実はこの神様、まるでオソマツ君に出てくるイヤミの「シェー」ですけど、もっと尊厳な意味を持っているんです。実は「鬼(お化け)」の漢字をかたどっているんですね。右手は筆をもって、左手にはペンをもち、右足で伝説の魚を踏みつけ、左足で星を蹴るという意味があります。
住所とかそのまんま載ってます。受験票ですから!そして、写真も、、、、台湾らしいですね。
受験票のコピーと共に、絵馬が所狭しと飾ってました。圧巻です。赤い紐がエキゾチックな雰囲気を出してます。
台南の中心部にあります。時間が無くてもサラッと見られます。すぐ近くにオススメのレストランも沢山有りますので、食後にぶらぶらするのも良しですね。色々な時代を経て来た、台湾の歴史を見れた感じがします。古都、台南ならではの魅力ですね。台南に行ったら是非行くべきですね。
赤崁樓
- 住所:台南市民族路212号
- 電話:(06)220-5647
- 営業時間:8:30~17:30(土曜日は21:30まで)
- 定休日:清明節、端午節、中秋節及び春節(旧正月)一日~三日
台南のオススメを書いてます。是非一緒にどうぞ!