台北の信義地区は本当に百貨店だらけなんです。なんと、新光三越だけで、4軒。誠品書店に、阪急百貨店。微風百貨店の松高店。それを取り巻くように、BELLAVITAという高級モールに、ATT 4 FUNとかのカジュアルなモールが4軒、それに101のショッピングモール。
とにかく、人口比としては、完全なオバーストアー状態と言われている信義地区ですが、近年は日本同様、中国人、香港人、大陸からの観光客も激増してるので、なんとか売上を保ってる状態です。
そんな、状況の中に微風百貨店-信義店(breeze-xinyi)が新しく新築で47階建ての高層ビルを建設し、地下1階から地上4階までの新しいショッピングモールを2015年11月5日にオープンしました。45階、47階の展望レストランは、来年1月のオープン予定です。
目次
- 1 微風(BREEZE)とは、どんな百貨店?
- 2 微風百貨店-信義店のB1Fのみどころは?ーCrate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)を見ましょう
- 3 微風百貨店-信義店の1Fのみどころは?
- 4 微風百貨店-信義店の2Fのみどころは、おしゃれはブランドが揃ってます。
- 5 微風百貨店-信義店の3Fの見どころは、、、ごちゃ混ぜのフロアー構成で、なんなんでしょう?
- 6 微風百貨店-信義店の4Fは飲食フロアーです。一番行かなければならないお店は、冠軍牛肉麵坊CBN (Champion Beef Noodle)です。
- 7 微風百貨店-信義店の見どころまとめークレイト・アンド・バレルと冠軍牛肉麵坊CBNはおすすめです。
微風(BREEZE)とは、どんな百貨店?
そごう遠東グループ、新光三越、阪急よりは、高級路線です。台湾人人気モデルを使った広告展開とか、どちらかというと派手な宣伝。ラグジュアリーな雰囲気をねらって、ブランド戦略しています。
微風百貨店-信義店のB1Fのみどころは?ーCrate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)を見ましょう
B1F 風尚廣場(Living Square)がテーマです。
Crate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)が全体の面積の半分を占めてます。その他は、物販店と飲食店が2店舗。MRTの市政府の駅から、B1Fは直結で繋がってます。便利ですね!
とにかく、日本未上陸のCrate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)をチェックしましょう!
まずは、B1Fでは、日本未上陸のアメリカ発のインテリアショップの Crate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)をチェックしましょう。スペースはB1Fの半分を占めています。
Crate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)は、イリノイ州のノースブルックを根拠地としている家具・日用品・ホームアクセサリーを専門に販売する小売チェーン店です。今日では、アメリカ全土に145の店舗があります。
全米で非常に人気のあるインテリアショップで、キッチン小物、食器、インテリア雑貨、家具が充実しています。シンプルでありながらエレガント、機能的な商品が魅力的で、愛好家も多くいます。また、ヨーロッパからの輸入品も多く取り扱っています。
日本でも通信販売を始めて人気になってきました。特に雑貨を中心に人気があります。IKEAよりはプライスは上ですが、ずっとおしゃれでモダンでエレガントな商品が色々充実してます。予想以上に充実した品揃えにビックリしました。ニューヨークのアッパーイーストのお店と同様な大きさだと思います。
かなり広いスペースを使って、家具、寝具、キッチン、雑貨とトータルな品揃えです。センスの良い、ディスプレーで好感度な感じです。
ビックリしたのが、食器などのキッチン周りの雑貨が充実してます。値段はIKEAほど安くはないですが、その分クオリティーは良いです。
日本でいうと、コンランショップよりは、少し価格が安い感じです。
食器類が大充実です。お皿にグラス類、カトラリーも
ポスターと額のコーナーです。センスの良い感じです。
Crate & Barrel(クレイト・アンド・バレル)のディスプレーもなかなかカッコ良かったです。
その他は、物販店は日本のブランドが入ってます。GLOBAL WORK、ABC-MARTなど、、、、
飲食店は、點點心という香港の飲茶店。香港と上海にお店を7店舗出してます。これも台湾初出店です。すごく行列していました。
香港飲茶ブームまだ、続きそうですね。
もう一軒のCAFEはパンケーキのお店でした。
微風百貨店-信義店の1Fのみどころは?
1F 精品大道(Luxury Ave.)がテーマです。
ラグジュアリーブランドが集まる1階ですが、あまりにも未完成状態で現在2015年11月5日状態は、寂しい感じです。
まだ、ファサードが完成していない状態でのオープンなので、、、(日本では、信じられませんが、台湾では普通によくあることです)さらに、寂しい感じになってました。ティファニーとDIORも未だオープンしておりません。
出店ブランドは、TIFFANY、CELINE、GIVENCHY、BALENCIAGA、BOTTEGA、DIOR HOMME、VALENTINO、MAXMARA、MARCJACOBS、FENDI、LOEWE、です。他は全て違う場所で出店してますからねー。結構、厳しいブランド構成ですね!
話題は、メインエントランスの前に、台湾初出店の、BAO BAO ISSEY MIYAKEがオープンしてまして、長蛇の行列状態でした。日本でも、常に売り切れ状態で人気ですからねー。特に、中華圏の人にこのブランド人気でしたからねー。商品は沢山用意されてました。今行けば、色々買えるのかもしれませんね!
MRT市政府駅の3番出口が微風信義のB1Fに直結します。そして、現在の出口が無くなり、ビルの1Fに新しい出口ができるのですが、未だ完成してませんでした、外回りも未完成で少し寂しい感じです。
こちら側が、メインエントランスになりますが、未だ未完成。扉が無いと思ったら、次の日、工事してました。笑 この右から地下鉄の入口に入っていきます。それも未完成。
下の写真、扉付いて無いですよね!多分、今は付いてると思います。
これが、W HOTEL側の入口で、こちらをとりあえずのメインエントランスにして、招待者だけの内覧会はこちらから入りました。
入るとすぐ豪華なディスプレーがありました。
これが、お花のエントランス。目立ってました。
その奥には、2階までの吹き抜けが有り、大きいシャンデリアにゴールドの壁面仕上げ。キラキラのピカピカです。私の趣味では、ありません。
各フロアーのエスカレーター周りもゴールド一色。良い趣味とは思えませんが、、、とにかくキラキラです。
微風百貨店-信義店の2Fのみどころは、おしゃれはブランドが揃ってます。
2F 精品 & 鞋履沙龍(Boutique & Shoe Salon)がテーマです。
レディース中心のブランドブティクフロアーです。私が思っていた以上に、今的なブランドがしっかり揃っていたのでビックリしました。このフロアーにはイタリアンのレストランができる予定ですが、未だオープンしていませんでした。
主なブランドは、PHILLI PLIM、ISSEY MIYAKE、KENZO、MARNI、MOSCHINO、RAG&BONE、KETE SPADE、など計31ショップが入ってます。ラグ&ボーン、ケイトスペード辺りは台湾初じゃないでしょうか?
エスタレーター上がった、センターゾーンはレディースシューズのゾーンです。賑わっていました。
2階、3階のレストラン、カフェはこんな店舗です。
微風百貨店-信義店の3Fの見どころは、、、ごちゃ混ぜのフロアー構成で、なんなんでしょう?
3F 名品迴廊(In-Style Gallery)
このフロアーは、本当にその他のブランド入れました的なフロアーのブランド構成で、なんでも有りの、ごった煮状態です。ソニーのショールーム的ショップの横に、エーグルがあったりして、びっくりしました。
2Fからあぶれたと思われる、ファッションブランドも入ったりして、分かりズラいフロアーになってます。もう少し、色々考えれば、もっと良いフロアーになったんじゃないでしょうか?
主要なショップは、AIGLE、MENS ISSEY MIYAKE、PAUL&JOE、TED BAKER、BOSE、SONY、AVEDA、SAMSONITE、など30ショップが入ってます。
我らが、ソニーも大きいスペースを使って、テレビ、携帯、オーディオ、カメラとフルラインナップで展示してました。カメラを犬につけるための、ケースとか面白かったです。
犬さん、きっと嫌がりそう、、、、こんなもの付けたら!
面白かったのは、「TRENDS」という、メンズのセレクトショップは、商品構成が面白かったです。
良いセレクトでした。ラグジュアリーからストリートまで、日本のセレクトショップとかもよく研究してるみたいです。
微風百貨店-信義店の4Fは飲食フロアーです。一番行かなければならないお店は、冠軍牛肉麵坊CBN (Champion Beef Noodle)です。
4F 名廚坊(Master Chef’s Kitchen)がテーマで16件のレストランと外に出られるガーデンがあります。
レストランフロアーは、バランス良く新しい飲食店で構成されていて、すごく良かったです。さすが微風は飲食店には強いですね。お客さんも、初日はどの店も行列でした。
注目するべきお店は、まずは、京都の辻利が入っています。すごい行列でした。京都のお店ほどの高級な感じは全然なかったです。でも、そこそこの金額のものばかりです。
あとは、シンガポールの楽天皇朝も台湾初上陸です。こちらもすごい行列でした。
あとは、タイ料理や鉄板焼きなど、そこそこ高級なレストランが入ってました。
面白いインテリアデザインのタイ料理屋さん。
食べた後には、4Fから外に出られるガーデンがあります。向こうに見えるビルは下は阪急百貨店で、上はW HOTELですね。
見上げると、47階建てのビルがこんな風に見えました。45階と47階のレストランがオープンするのは、来年1月です。
そして、私が楽しみにしてたのは、このお店です。C B N
「C B N」なんの略だと思います? Champion Beef Noodle の略だそうです。
牛肉麺のチャンピオン?あなたたちじゃないでしょう!と言いたいですが、2015年4月にCNNの外人記者の台湾の牛肉麺ベスト8の1位にREGENT HOTEL(晶華酒店)の牛肉麺が選ばれたのです。この話は次回として、、、、
その、REGENT HOTEL(晶華酒店)が全くそのメニューを出す、牛肉麺専門店を始めてオープンさせました。冠軍牛肉麵坊CBN (Champion Beef Noodle)です。
詳しい説明は、また別の機会にしますが、素直に美味しかったです。値段が高すぎですが、、、、320元でした。笑
ただ、これは、旅行者には、良い思い出になるんじゃないでしょうか?
ここまで、WINNERを強調してます。来年2位以下ならどうなるんでしょうか?
詳しい紹介ページを作りました。美味しかったです。オススメですよ!
微風百貨店-信義店の見どころまとめークレイト・アンド・バレルと冠軍牛肉麵坊CBNはおすすめです。
B1Fのクレイト・アンド・バレル(Crate & Barrel)は日本未上陸ですから、インテリア、雑貨に興味があればおすすめです。そして、4Fの冠軍牛肉麵坊CBN (Champion Beef Noodle)もネタも含めて食べるのも良いんじゃないでしょうか?
レストランでは、點點心と楽天皇朝が台湾人には話題になってるみたいです。
2015年12月には、微風百貨店-南京西路店も全面改装でオープンです。現在の日本では信じららないぐらい、台北の百貨店は今でも続々とオープンしています。良いお店ができるのはい事ですが、ちょっと心配にもなりますね!