お膝元の香港国際空港から始まり、羽田空港のキャセイパシフィックエアーのラウンジも新しくなって、ついに台湾桃園国際空港のキャセイパシフィックエアーのラウンジも改装して、2015年11月に新装オープンしました。
総床面積1,253平米にもおよぶ広々とした台北の新ラウンジには、従来よりも約100席ほど多い計245席の座席数です。
キャセイパシフィック航空は2015年11月11日(水)、台北の台湾桃園国際空港ターミナル1の出発ホール4階に新しいキャセイパシフィック・ラウンジを開設しました。
引用先:キャセイ・パシフィック航空
それに比べて、同じワンワールドのJALは龍騰貴賓室という、10年前いや、20年前のデザインのラウンジです。勘弁してほしいです。狭くて、混み混みだし、、、あまりに違い過ぎます。
JALのラウンジ龍騰貴賓室に比べて、面積は多分4倍。客席数も倍以上と広大なスペースで展開してます。悲しなーJALのラウンジさん
目次
台湾桃園国際空港の第一ターミナルに出来た、キャセイパシフィックエアーのラウンジは、実は第二ターミナルからも行けるんです!
新しく2015年11月にオープンしたキャセイパシフィック航空のラウンジは、台湾桃園国際空港ターミナル1の出発ホール4階に有ります。
JALを始め、台湾から日本国内に飛ぶ飛行機の大部分は、台湾桃園国際空港のターミナル2から出発です。なので、無理だとあきれめていた人も沢山いるみたいですが、つながってるんです。中で、、、
そうなんです!成田空港と違い、出国後にターミナル2からターミナル1までは歩いて行けるんです。
桃園国際空港のターミナル1とターミナル2は、出国後でも歩いて行き来出来るのです。当然距離は有りますけどね!
桃園国際空港のターミナル1とターミナル2はこのようになってます。下の地図は、くっつけて私が簡単に作りました。
もし、JAL便利用だと、搭乗口はDを利用します。搭乗口がD1番に近ければ近いほど、ターミナル1に近くなります。D10だと凄く遠いわけです。D1付近からだと大体10分から15分ぐらいでキャセイのラウンジまで到着します。逆にD10だと遠いんです!
歩けば行けますけどね!下の地図を参考にして下さい。
台湾桃園国際空港の新しいキャセイパシフィックエアーのラウンジのインテリアデザインはイケてます。
このインテリアデザインは、バンコク、羽田、と同じく、ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、イルゼ・クロフォード率いるスタジオイルゼ(Studioilse)の設計です。イルゼ・クロフォードは、女性のデザイナーで、プロダクトデザインデザインをメインにしてる設計事務所です。
空間コンセプトは、、、「キャセイパシフィック航空の新ブランドコンセプトを具現化しながら、五感にやさしく響く心地よさを創出。木や石などの天然資材を多用することで温もりを演出しながら音響や照明効果にも最大限の配慮を施したくつろぎの空間を提供しています。」ということです。
キャセイパシフィック航空、香港国際空港のPIERファーストクラスラウンジのデザインのコンセプトを元に進めてます。まーデザインはほぼ同じです。PIERファーストクラスラウンジを見てホントにビックリしたので、どうなのか?楽しみでした。
レイアウトの構成は下の写真の軽食エリアがまず手前にあり、その次にダイニングエリア、一番奥が一番広いスペースを取ってあるバーが有るラウンジエリアです。
自宅のリビングルームのような雰囲気を漂わせるラウンジには、有名デザイナーの家具たちがわんさか置かれてます。デザイナーのイルゼ・クロフォード自身のプロダクトも沢山置かれてます。
充電の為の電源の配置など、細部までこだわってます。
一番奥にはバーが有ります。
家具の配置のバランス、照明器具の配置のバランス、照明の明るさのバランス、絶妙な落ち着き感と高級感が有ります。
色々な家具が置かれてますが、不思議と落ち着いた統一感が有ります。照明器具も含めて、バランスが絶妙です。
団体で使用出来そうな、ダイニング感覚なスペースです。
プライバシー感を保てる、ゆったりとしたチェアーが置かれた個室エリアも人気でした。
キャセイパシフィックエアーラウンジの象徴「ザ・ヌードル・バー」ダイニングエリアの食事はどのように変化したのか?
新デザインのラウンジでは飲食施設の充実に重点が置かれてるということで、キャセイラウンジの象徴の「ザ・ヌードル・バー」はどのように進化してるか?楽しみでした!
メニューは麺類から、キャセイラウンジのシグネチャーメニュー四川式本場担々麺、香港式ワンタン麺に、台湾代表の牛肉麺が有りました。後、台湾式ハンバーガーが有りました。
点心のメニューは、チャーシュー饅頭にエビ蒸し餃子、野菜の蒸し餃子、揚げ春巻きです。
これが、麺のメニューです。
これが、点心のメニューです。
調味料も色々用意されてます。
当然まずは、キャセイラウンジのシグネチャーメニュー四川式本場担々麺と点心を食べます。
本格的ですよ!量も少なめで丁度良いです。
担々麺もゴマの香ばしい匂いが漂います。
混ぜて混ぜて食べます。ラウンジの麺とは思えませんでした。濃厚のタレが絡んで美味しい。
海老蒸し餃子も、美味しかった。レストランの味です。JALのラウンジとは比べ物にならないですね!
チャーシュー饅頭もフカフカでジューシーで、美味しかった。又言いますが、JALのラウンジと比べ物になりません!
そして、香港式ワンタン麺も食べちゃいました。この細麺の縮麺の固く茹でた麺が、私は大好きです。台湾の麺はイマイチなものが多いので、、、、これも美味しかった。
ラウンジエリアのバーコーナーは凄く本格的です。
羽田空港のキャセイのラウンジには、オリジナルのシグネーチャーカクテルも有るように、ここ桃園にもオリジナルカクテルが出来るようです。が、オープンすぐで「まだ、ありません」とのことでした。
ちなみに、羽田空港のキャセイラウンジのシグネチャーカクテルとして「Haneda Jade(羽田ジェイド)」と「Sweet Haneda(スウィート羽田)」というカクテルが有ります。桃園空港のオリジナルカクテルができたらぜひ飲んでみたいです。
キャセイパシフィック航空、羽田空港ラウンジの開設1周年を記念し 「羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ シグネチャーカクテル」を発表
本当に本格的に色々作ってくれますよ!
私は、定番モヒートをお願いしました。
女性バーテンダーです。シェイカーさばきも本格的です。
ん?あまり美味しそうじゃない?見た目は確かに、、、でも、美味しかったです。
台湾桃園国際空港の新しいキャセイパシフィック航空ラウンジのまとめ
やっぱりスゴイんです。隣のチャイナエアラインのラウンジも、凄く良くなって食べ物はホテルのビュッフェぐらいのレベルになったんですけど、キャセイのラウンジも凄く良いです。ここに来るために、わざわざ第一ターミナルまで歩いても良いと思います。
JAL便利用の方は、桃園国際空港のD番号の搭乗口利用をすると思いますが、もしD1番もしくはそれに近い番号なら、歩いて10分から15分程度で到着できますよ!
台北桃園空港のJALラウンジ「龍騰貴賓室」が悲しすぎなので、、、、時間があればわざわざ行く価値があると思います。
もし早めに、桃園空港に到着して、JALビジネスクラスもしくはJGC以上の会員の方にはオススメです。
羽田空港国際線のキャセイのラウンジの案内はこちらからどうぞ!
羽田空港国際線のJALのファーストクラスラウンジの案内はこちらからどうぞ!
コメント
突然ですが、質問です。JGC以上ならJAL便のチケットでもキャセイのラウンジにはいれるのですか?成田、羽田もですか?いつもチェックインの時にJALのラウンジの説明しかないので入れないと思っていました。
中田さま コメントありがとうございました。
JGCは関係無く、ワンワールドエリートステイタスで、サファイヤ、エメラルドのメンバーで、ワンワールドの航空券を持っていれば入れます。
JALはいつもしてませんね!
教えてください。「JALビジネスクラスもしくはJGC以上」とありますが、ワンワールドステイタスは持ってなく、JALのビジネスクラスのチケットがあるだけでこのラウンジに入れるのでしょうか?
Ponさま
コメントありがとうございます。
>ワンワールドステイタスは持ってなく、JALのビジネスクラスのチケットがあるだけでこのラウンジに入れるのでしょうか?
可能ですよ!
楽しんでくださ〜い!