台北も、あっと言う間にオーガニックブームが到来してて、色々なお店が出来ています。レストランだったり、食材店だったり……
台湾在住の友人に、本屋さんが経営してる「南仏風の料理を食べさせてくれる、オーガニックで、意外にリーズナブルなレストランが有るから、行きましょう!」と言われて……
連れて行ってもらったレストランが「実験食堂」です。でその横にこの「水牛書店」もありました。今回はその「水牛書店」の紹介です。
水牛書店はこんな本屋さんです。
一見見ると、日本人旅行者なら、必ず素通りしてしまうと思います。
そう、素通りしてもらっても構いません。だって、中国語の本しか置いて無いんです!当たり前ですよね……でも、意外なものがあったりしましたので報告します。
「水牛書店」は、独自の視点でセレクトした書店です。その書店の中にカフェもあります。そして、隣接する建物が、1階が「我愛你學田市集」というオーガニック食材店、2階が「実験食堂」というオーガニックレストランを経営しています。
本屋さん、カフェ、食材店、レストラン、グループ全体で、「水牛文化事業」という名前が付いてます。
お店の中のカフェもあります
この水牛書店ですが、ゆったりとした広い空間に、壁面は書籍がズラーと並んでいますが、本格的なカフェが有り、客席も沢山有ります。意外に贅沢な作りです。のんびりできそうです。
一枚板の大きいビックテーブルに、椅子がずらっと並んでいます。
オープンなキッチンです。飲み物と軽食が色々と有りました。好きなもの一杯飲んで、お店の好きな本を読んで、一人150元だそうです!他のメニューはクレープとか、自家製のアイスクリームとか有るそうです。
奥にはゆったりとくつろげるソファーコーナーも有ります。
一番奥には、ガラス張りの個室の部屋が有り、食事会などできるそうです。当然レストランのメニューも可能とのこと
水牛書店で、どんな本を発見したかというと
まずは、「RAW」のアンドレ・チャンの本ですね!
こんなものも発見しました!村上隆 率いる「Kaikai Kiki Gallery Taipei」があった時の展示会の図録がなぜか?有りました!こんなものが有るなんて!驚き!
今は、休廊してると思ったら、ホームページ見ると又復活してるようです。知らなかったです……
「Kaikai Kiki Gallery Taipei」のホームページはこちらから
あ!アーロン・ニエの作品集も売ってました!私も当然持ってます。もう他では中々買えないのでは無いでしょうか?「誠品書店」にもこの前は、無かったです!
その横には、「不想工作。」うーん、意味深い本が……袋に入っていて、中を確認できませんでしたが、オシャレな丁装でした。
後は、中国語の色々な本たちが置いてあります。本屋さんなんだから、当たり前ですよね
台湾の古い写真とかの本とかもあって、私には意外に楽しめました!
他には、台湾、その他外国の料理の本が充実してたのが、印象的でした。食材店、レストラン経営してるから、考えてみれば、自然ですね!
一角には、台湾の民主化の歴史のコーナーが有りました
ここのコーナーも興味深く見させていただきました。黒板の塗装がしてある壁には、有名な僧侶さんの言葉が書かれてます。
色々な近年の歴史が書かれてました。そのような書籍も色々と有りました。台湾の歴史に興味がある方なら、訪れる価値があるかもしれません。
水牛書店のまとめ
場所は、MRT捷運科技大樓站から歩いて6分の所にあります。
水牛書店は、台湾の本に興味がある人なら、特別の一冊が見つかるかもしれません!レストランを利用する前に、覗いてみるのも良いと思います。
水牛書店
- 住所:台北市大安區瑞安街222巷2號1樓
- 営業時間:11:30~21:30
- 電話:02-2707-7003
- 定休日:月曜日