台湾の人たちが、観光で台南に行ったら「必ず行きたいお店!」「行く!お店」が色々有りますが、この紅茶専門のスタンド「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」もそんなお店の一つです。
ちなみに、その他のお店はここでまとめてます。よかったら、見てください。
こんなひっそりとした、裏路地にある紅茶専門店「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」です。分かりずらい場所にあること自体が、又このお店の魅力になっているかもしれません。
目次
分かりずらい路地裏にある、小さな紅茶屋さん。「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」本格紅茶を飲ませてくれる!まじめなお店です。
台湾で紅茶なの?
不思議に思うかもしれませんが、台湾産の紅茶の歴史は古く、そして美味しくて、高級な物が多いのです。
参考 台北でお茶を買うなら、老舗の林華泰茶行がおすすめ!お土産にも最適です
お茶屋さんに行って、おみやげ買う機会があるなら、台湾茶買うついでに、是非紅茶も試飲してみて下さい。色々な発酵度合いの紅茶が有って、ウーロン茶と紅茶の間の発酵の紅茶とか、蜂蜜のような甘みを感じる紅茶が有ったりと、今まで飲んだことが無い紅茶茶葉が色々あります。美味しいです。お土産にオススメです!私も色々な紅茶も試しています。
そんな台湾産の美味しい茶葉で作る、紅茶スタンド「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」です。真面目にその場で作ってます。
「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」の歴史は?
この分かりずらい裏路地にある、雙全紅茶店は、1949年に開店の老舗紅茶店。
ホームページによると、創設者の張さんは、元々は日本統治時代、台南で日本人が経営するバーでバーテンダーをしていました。そのお店が終戦後閉店してしまい、シェーカーを振るバーテンダーの技術を使って、台湾スタイルの紅茶屋さんを始めたのが始まりです。
現在は3代目の許さんにその技術が引き継がれて、地元の人にはもちろん!観光客色混じっての、台南のグルメ有名スポットとなっています。
地元の人は自分のポットを持参してやってきます。美味しいここの紅茶を求めて、色々なお客さんがひっきりなしにやってきます。
「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」のホームページはこちらからどうぞ!
メニューは、なんと紅茶一種類だけなんです!
メニューは紅茶1種類だけです。
サイズは、2種類有りますが、カップは一杯20元 ボトルは1本80元です。
ホット、アイス、常温が有ります。おすすめは、夏でもホットか常温です。基本はホットです。おじさんがその場でお湯で茶葉を出してますので、アイスだと、どうしても味が薄くなります。
甘さは全糖、半糖、微糖、無糖の順に砂糖の量を調節できます。無糖か微糖がおすすめです。日本人には、半糖以上は甘すぎです。ただし、無糖の場合は、少し渋みを感じる時もあります。
茶葉は台湾魚地産紅茶を主に6種類をブレンドして味を整えてるとのこと。その場で、少し濃いめで入れてますので、香りがたつ、少し渋めの、美味しい紅茶に仕上がってます。
1杯20元/日本円80円が信じられないぐらいの本物の台湾紅茶の味わいです。
このおじさんが丁寧に紅茶を作ってます。
ヤカンで、お湯を沸かして、丁寧に入れてくれます。
一生懸命作ってくれます。
紅茶一筋70年、3代つづく紅茶屋さん!台南に行けば、私も必ず行ってますよ!
「雙全紅茶(スワンチェンホンチャ)」
- 住所:台南市中正路131巷2號
- 電話:(06)228-8431
- 営業時間:11:00~18:00 終了が早いです!
- 定休日:日曜日
すぐ近くに美味しい意麺のお店も有ります。