私、とにかく「鼎泰豊」大好きなんです。鼎泰豊が好きすぎて、中々文章にすることができませんでした。「鼎泰豊」に行くたびに、少しずつメモを取って、オススメ情報とか、どうすれば良いかなーと考えながら、書き進めました。
「台湾に行ったら、本場の小籠包を食べたい!」「どこに行けばいい?」この質問には、私は必ず、「まずは鼎泰豊に行って!食べてみてください!」と言います。
みなさんが、台湾に行って、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で楽しんで食べれる情報をお知らせします。
目次
台湾で小籠包を食べるなら、なぜ 鼎泰豊(ディンタイフォン)がオススメなのか?
小籠包とは……実は、上海料理なのです。
小籠包は豚の挽肉を薄い小麦粉の皮で包んで蒸籠蒸しした包子である。特徴として薄皮の中に具と共に熱いスープが包まれている。上海が起源と言われており、一説には上海市の西北にある町、南翔で発祥したとされる。
小籠包は、上海で生まれた料理です。元々は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は台北に本店がある上海料理のお店です。台湾料理ではありません。今は、メニューが色々変わっていますが、基本は上海料理のお店だと思います。
じゃあ、台湾料理っていうと、台北で台湾料理を食べるなら、茂園餐廳がおすすめ!美味しく値段もお手ごろを見ていただくと、違いが解ります。
「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は他の小籠包のお店とは一体何が、そんなに違うのー?
小籠包は、皮の薄さで作るのが難しくなります。
ローカル店になれば、必ず皮が厚いです。作りやすい事、蒸しすぎなどでも皮が破れない、長時間作り置きができるからです。
鼎泰豊の小籠包の凄いところはまずは皮が薄いことです。たった5gの薄い皮に包まれた熱々のスープともっちりとしたアンを、まずは味わってほしいのです。
あと、小籠包ばかりではなく、他の食べ物のレベルがすごく高いです。小籠包の他に食べなければならないものが、沢山あります。
後、接客のレベルが高すぎるぐらい高いです。スタッフは日本語は当たり前にできます。お茶を飲んだら、すぐに入れてくれる専用のスタッフも居ます。ホテル以上の接客レベルです。これも見ものです!日本のディタイフォンとは全然違いますよ!
こんな風に、薄い皮に、常にグラム数を計りながら、流れ作業で小籠包を作って行きます。職人さんは、社内技術試験があり、合格するごとにレベルが上がっていく仕組みになってます。なので、世界のどこで食べても、小籠包はある一定のレベルにあるんです。
現在、海外店舗も日本、中国を始め、環太平洋を制覇するぐらいの勢いでお店が世界中に出来ています。みんな大好き鼎泰豊(ディンタイフォン)です。
そして、私は、上海、バンコク、そして当然日本のお店に行ったことがありますが、小籠包の味は本当どこに行っても、私の舌では遜色なく感じました。美味しいです!ただし、小籠包以外の料理の味は全然違うと思います。なので、台湾ではその他の料理も色々楽しんでもらいたいです。
日本の鼎泰豊(ディンタイフォン)と比べるとどうなの?と聞かれますが、私は小籠包は台湾と同じで美味しいですが、その他の料理は全然味が違うと思います!接客も全然違います!台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)行ってみてー!と答えてます。
ちなみに日本の鼎泰豊(ディンタイフォン)は高島屋100%の子会社が経営しています。
香港の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は、ミシュランの1星を獲得してます。
香港の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は、2010年から連続でミシュランの1星を獲得してます。そう、ミシュランの星を持ってるのです。
香港で、同じような点心のお店の安くて有名店な「添好運(ティムホーワン)」は世界で最も安いミシュラン1星なら、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は料理も、接客のレベルも、ティムホーワンを上回ってると思います。金額は少し高いですけどね!
信義の三越A4店には「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が入ってまして、その向かえの三越A8店には、「添好運(ティムホーワン)」が入ってます。2店連続で食べ歩きが可能ですよ!ミシュランの星が二つ稼げます!笑
台湾 鼎泰豊(ディンタイフォン)のホームページはこちからどうぞ!
台北市内で、どの鼎泰豊のお店で食べれば満足度が高いの?並ばないようにするには?
まず、鼎泰豊は予約できません!本店の個室(10名程度)を除く
この写真は現在の本店です。基本的に「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は各店予約出来ません!
唯一、本店の個室のみ予約を受け付けています。10名以上とのことですが、ここだけの話ですが……混んでなければ、10名以下、多分8名でも大丈夫です。
待ち時間の長いお店はどこなんだろ?
2016年6月現在、鼎泰豊は、台湾では、台北には6店舗あります。他にも台中、高雄などの都市にも有ります。
「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の行列は有名ですね!30分から90分も待つことが有ります。
人気が有り混雑している店舗を、順から言いますと、本店、101店、新光三越南西店、そごう復興館地下店、信義三越A4店、SOGO天母店の順番です。
現在、鼎泰豊では、行列しても整理券が渡され、その整理券にはおおよその待ち時間までが表示されてます。本当にすごいです!なのでその時間まで戻って来れば、すぐ入れます。実は各店舗どこで並んでも、その時間に戻って来れば良いのです。
待ち時間の間、「どこに行くか?」のスケジュールをあらかじめ決めて、鼎泰豊に行くとストレス無く食べれますね!
ただし、待ち時間も少ない方が良いに決まってます!上の混雑順を見て、スケジュールを決めてください。
一番避けるべきお店はどこだろ?
そのお店の中で、一番避けたいお店は101店です。このお店は、席数も最大ですが、中国のツアー客を含め団体を受け入れるお店です。観光客も多いので、常に混雑していて、うるさくて落ち着かない時間帯があります。もし、信義地区で食べたいなら、信義三越A4店が、観光客も少なくオススメです。
101からも、ショッピングモール沿いに歩いて、10分ほどで信義三越A4店に到着できます。お客さんも、買い物帰りの台湾の人(割とお金持ち風)とか、周りの金融関係の人とかが割と多い店舗なので、落ち着いて食べれますよ!日本人も少なめのお店です。
後、新光三越南西店、信義三越A4店は同じフロアーに食料品のスーパーマーケットが有りますので、一緒にお土産を買うのにはすごく便利ですね!
やっぱり、初めて行くなら、本店がオススメ!
本店は、常に混んでいます……
ただ、初めて台湾に来に来る場合は、やっぱりオススメは本店です。最初はやっぱり本店を目指しましょう!
やはり、本店は雰囲気が他のお店と違います。ここから創業したんだーという雰囲気が有ります。オススメです。
本店の混み具合は、午前は11時過ぎには、行列が始まり14時過ぎには少し落ち着きます。また、夕方15時には始まり、20時までは行列してる感じですが、20時過ぎるとすぐ入れます。21時が閉店ですが、混み方によりますが、ギリギリまでオーダーを取ってくれます。その時間帯もサクっと食べて帰るには最適!
もしくは「永康街」を待ち時間で観光するつもりで行って、最初に番号表を受け取り、ぶらぶらしてると、1時間はアッと言う間ですから、そうすれば無駄な時間は必要ないと思います。効率的に回りましょう!
ブラブラしてる間に、色々と食べちゃいそうですけどね!注意して下さい
本店の営業時間の特徴は?他のお店より早くオープして、早くクローズです
支店の店舗は百貨店のオープン時間に合わせて、午前10時もしくは11時スタートです。夜も遅めで10時ごろまで営業しています。本店のみは、平日は10時から営業してますし、なんと土曜日、日曜日は朝9時から営業しています。
私のオススメでよくやるのは、朝ごはんを食べに行く、本店の鼎泰豊です!
私のオススメでよくやるのは、朝ごはん代わりに、本店の鼎泰豊です!当然行列なんかしてません!これもオススメです!そして、朝だけの特別メニュー「小籠湯包(スープと小さい小籠包)」も食べれます。
本店に行く際の注意点は……なぜか?この本店だけがクレジットカードが使えません!注意して下さい。他の店舗は全てクレジットカードの利用可能です。
台湾で小籠包を食べるなら、鼎泰豊(ディンタイフォン)で何を?どれだけ?食べれば良いのか?
小籠包はこの5品の中から選びます!
まずは、当然、小籠包ですよね!ベーシックな豚肉の小籠包は当然頼むとして、後は鶏の小籠包も美味しいです。オススメです。蟹みそは好き嫌いが分かれますので、お好みでどうぞ!
ミニ小籠包とスープは朝だけです。朝ご飯代わりに行く小籠包で是非食べてみてください。私は、特にこれは好きでは無いです。
サイズは10個と5個サイズしかありません。値段は10個入りの半分の値段が5個の値段になりますので、多く入ってる10個を頼んだ方が、お得と言うわけではありません!
これが、鶏の小籠包です。小麦粉で作った鶏のマーク付きです。これも食べれますよ!
鶏の小籠包も、中のスープが美味しいです。当然、豚よりはさっぱりした味わいで美味しいです。
鶏マーク君がこんな感じです。
鶏の小籠包のスープはこんなに出てきます。サッパリ美味しいです。
蟹ミソ入りは、こんな黄色いスープです。
最初は、醤油を入れないで、酢と生姜だけで食べてみて下さい。素材の味をしっかり味わう感じです。この酢はそんなに酸っぱくない酢ですから、こんな食べ方もできます。もちろん、お好みで色々試して見てください。
酢の味がついたショウガを小籠包の上に乗せて、食べます!美味しいよね!
餃子と焼売のページからは、海老焼売が私の一押しオススメです
一押しオススメは、エビの焼売です。絶対食べてもらいたい一品です。小籠包並みの肉汁の熱々スープが出てきますので、こんな焼売があるんだーと思える一品です。ナメて食べると火傷します!注意が必要なぐらいの一品です
さあ、東京戻ります。その前に、鼎泰豊で昼ごはん。なんだかんだ言っても、大好きなんです。小籠包もマストだけど、皮がもう少し厚い海老焼売が大好き!肉汁も、小籠包並み入ってるから熱い時は、要注意です。坦々麺も絶対必要!#鼎泰豊 #グルメ pic.twitter.com/z1CERh2GJU
— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2016年3月4日
一見みると、皮が厚くて、普通の焼売風ですが……
汁がドバッと出てきます。小籠包と同じぐらいスープが出てきます!注意が必要ですよ!
皮の厚さの違いも楽しんでください。
焼き餃子は、うーん……私的にはオススメしません。日本で美味しい所沢山ありますから、蒸し餃子はたまに食べます!当然美味しいです。これは野菜だけの餃子です。
野菜の蒸し餃子は結構美味しいです!
おまんじゅうは子供に大人気!
なんでしょ?子供は、おまんじゅう大好きですよね。みんな食べてます。肉まんがオススメです。後、ミニシリーズのあんマン、ごまマンも美味しいです!
前菜、おかずは、必ず食べてもらいたいものがあります!
そして、私のオススメで絶対食べてもらいたい一品は、「紹興醉鶏」冷製の鳥の料理です。シンプルでさっぱりした味わいなんですが、とても美味しい一品。なんでこんな風に作れるのでしょうか?
ここの、「紹興醉鶏」は本当に美味しいです。洗練されてます。是非、食べてもらいた幸せになれる料理です。当然、日本の鼎泰豊にはありません!
「酔っ払い鶏」と言われてる料理ですが、紹興酒に着けるんですが、そんなお酒の味はしません。皮の脂が落ちていて、さっぱり食べれるどころか、ゼラチン状になっていて、ジューシーで美味しいのです。
テカテカな皮、こんなに綺麗に薄切りで型崩れしない、「紹興醉鶏」を鼎泰豊以外でなかなか見たことありません。
皮とお肉の間がゼラチン状になってるんです!美味しい!
持っても、型崩れしないのに、柔らかくてジューシーです。本当にどうやって作るのか?ミラクルです。
野菜たちは、季節のものを食べて下さい!
上のメニューは冬の時に撮影したメニューですが、食べれないものが結構ありますね!
台湾に来て、なんとなく中華料理なら、「空芯菜」を頼みがちですが、是非食べてもらいたいのが、サツマイモの葉です。ただし、よく売り切れで、本当に短い期間しか販売してないみたいです。5月頃から〜9月頃までですかねー。とにかく、あったら是非食べて見て下さい。
ほうれん草でもなく、空芯菜でもなく、特別な味わいが楽しめます。シャキシャキで美味しいです。
この前、朝ごはんに鼎泰豊行ったんだけど……サツマイモの葉の炒め物が始まってて、美味しかったたなー。春から秋までの限定品。ウマイ!オススメ!#taipei pic.twitter.com/U88jQGHWVT
— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2016年6月24日
この量、正直2名にはちょっと多いんです!2名でも必ず頼みますけどね!私は!
「サツマイモの葉」当然、日本では食べれませんよね!
空芯菜は、こんな感じです。2名だと、結構な量なんですよねー。
シャキシャキで美味しいんです!ニンニクが効いてます。
スープものは、こちらのメニューになります
このスープもオススメです!日本では食べれません。
鳥スープにするか?牛肉にするか?悩む所です!
スープ有りの麺のコーナーです
牛肉麺も有ります。ただ、やっぱり他で食べたいですよねー
スープ無し麺はこちらです
私は、乾麺(汁なし麺)量も少ないので、よく頼みます。四川風坦々麺が好きです!
鼎泰豊で坦々麺。
小籠包も勿論美味しいけど、これもオススメ。うまい!#taiwan#taipei#鼎泰豊#dintaifung pic.twitter.com/G0LmisZUF6— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2015年8月25日
担々麺です。本場、四川風のタイプです。
時間が経っちゃうと麺がくっ付いてしまうので、熱いうちに、混ぜて、混ぜて、をしてください。
チョイ辛な感じで、美味しい!
チャーハンコーナーです
チャーハンも美味しいです。洗練された味わいです。油が少なめで、変な化学調味料的な味が全くしません!ダメなんです……味の素的な味わいが……
パラパラなご飯に、エビがプリプリです!
ワンタンですね!紅油炒手
ワンタンも美味しいですけど、私的にはいつもパスですねー他に食べたいものたくさんありますからね
最後に、デザート
普段は食べませんが!食べるなら、オススメは、あん入り小籠包です。あんが入ってるだけでスープは入ってません!
鼎泰豊(ディンタイフォン)では、一人でも、子連れでも大丈夫かな?
お一人様でも、せっかくの台湾旅行なら、行っちゃいましょう!全然問題ないです。私も行きますから、一人で……
子供連れも、オススメです。接客の対応もすごく良いので、鼎泰豊(ディンタイフォン)こそ、子供連れにオススメだと思います。わがままも聞いてくれると思います。
カップル2名さまなら……
- 小籠包 豚 5個
- 小籠包 鶏 5個
- エビ焼売 5個
- 紹興醉鶏
- 野菜
- 麺かチャーハン
- できれば、スープ1つ
これぐらい食べてもらいたですね!ちょっと多すぎかな?いや、意外とさっぱりしてます。いけます。4名以上なら色々食べちゃって下さい!
小籠包は、冷えると美味しくないので、5個と10個の値段は丁度半額ですから、後で追加できる程度に頼むのも美味しく食べれるコツかもしれません!
人数が多い時は、「小籠包は、一度に全てを頼まない!」「追加するように頼む」のが、美味しく食べれるコツです。とにかく、出来立ての小籠包が一番美味しいです!
ちょっと、小ネタ……
鼎泰豊の豆知識!
小籠包、台湾は1セイロ、小が5個入り大が10個入り。日本は1セイロ、小が4個か大が6個。
日本は2人、3人、4人でも割り切れる様に配慮されてる。台湾は、皆んな、色々な種類食べるから問題ないでしょー!という感じかな? pic.twitter.com/uFELaIpG53— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2016年6月17日
日本なりの心使いですかね?
鼎泰豊(ディンタイフォン)で、会計の時に、これがお土産にオススメですよー!
台湾の鼎泰豊に行ったら、お土産にシャンラージャンがオススメ!家でいつも大活躍。餃子に鍋に、カレーにも美味しい。日本の鼎泰豊にには有りません。値段もxo醬に比べると安い。試してみてください!写真はうちで使ってるやつ#鼎泰豊 #台北 pic.twitter.com/9gXliEXivI
— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2016年6月4日
会計時にカウンターのガラスケースを覗くと、色々とお土産ありますね!その中で、私の一番オススメは2015年12月から発売を開始した、「香辣醬」です。ラーメンにもよし!鍋にもよし!冷やし中華に、冷奴……台北の街のスーパーで買うよりは、少し高いけど、味は別格で美味しいです。ちなみに、日本では売ってませんよー
これです!過剰包装的な、重厚なパッケージに入ってますので、友達のお土産にも最適です。値段以上の高級感があります。
こっちは、高いXO醬です。はい!買ったこと無いです。笑!美味しいのか?誰か、コメントお願いします。
台湾で食べる小籠包は鼎泰豊(ディンタイフォン)で決まりですね!まとめ!
とにかく、台湾に行ったら、鼎泰豊(ディンタイフォン)に必ず行きましょう!そして、小籠包以外を色々と試してみましょう!新しい中華料理の味に、気づくと思います!
是非、参考にして、行ってみてください!
台湾 鼎泰豊(ディンタイフォン)のホームページはこちからどうぞ!
台湾旅行で「思い出になる食べ物」をまとめました!一緒にどうぞ。
松山空港近くで最後まで小籠包食べたいなら「小上海」がオススメです!