2015年、4月に、アメリカCNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺ベスト8のお店が発表されました。
第1位はリージェント台北(Regent Taipei、晶華台北)
そう、リージェント台北のホテルの牛肉麺が1位だったんです。このホテルの牛肉麺、2012年の台北国際牛肉麺節という、大会でも優勝していました。優勝した牛肉麺は清燉(透明の牛骨あっさりのスープ)の牛肉麺です。
2013年頃に一度食べた事は有るのですが、その当時、私は紅焼(辛い醤油スープ)好きだったので、、、いまいち印象が薄かったんです。なので、この発表を聞いたとき、また食べに行ってBLOGに書かなきゃ〜と使命にかられてたんですが、、、、
なかなかリージェントまで行く機会が無くて、、、すると、夏頃にどうやらリージェントがこの自慢の牛肉麺を新しいお店を微風の新店舗に出すらしい?と噂を聞きまして、、、、それなら、ここができたら「すぐに行ってやる!」と思ってました。
目次
アメリカCNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺ベスト8の内容は?
第2位は永康牛肉麵(Yong Kang Beef Noodle)
うーん!大好きですよー。よく行きます。でも、「歯ごたえがある麺」と評価されてますけど、、、、、、あまりこの麺、コシは有りません。詳しくは、下をご覧下さい。
第3位は林東芳牛肉麵(Lin Dong Fang)
うーん!大好きですよー。よく行きます。テーブルに置いてある、「ラードを入れなさい!」と言ってますね!その通りです、日本人連れてくと、味が薄いと言う人多いですからね。
第4位は品川蘭(Pin Chuan Lan)
ちゃんとしたお店です。ゆったりとした雰囲気で牛肉麺を食べる。そんな感じのお店。牛肉麺のレベルも、スープ、麺、牛肉とそれぞれレベルが高いお店です。便利な場所にあるのも魅力ですね!
5位、W HOTELの牛肉麺?
5位、W HOTELの牛肉麺?10Fで食べられるんですか?知らなかったです。写真を見ると濃厚な紅焼みたいです。18.5ドルに税金10パーにサービスチャージですか?2500円近くするんですかねー?次回、挑戦してみます。→挑戦しました。
以下記事です。是非見てください。
6位は、麵面俱到。聞いた事も有りません。天母に有るみたいですが、分かりません。
7位は、台灣一品拉麵與刀削麵之家ですが、行った事がないです。GOOGLE MAP見ると、廃業になってますね?確認してみます。
8位も、リージェントグループのお店ですね。故宮博物館の敷地内にある、高級レストランの、故宮晶華ですね。ここは行った事有りますが、牛肉麺食べた事は有りません。
ここでは、どちらかというと、台湾料理と点心ですよね!
ここのレストランの地下のカジュアルなレストラン、「府城晶華」は台南の「赤崁但仔麺」とのコラボレーションでできたレストランなので、美味しい但仔麺が食べれます。
そして、私が色々食べ歩いた「台北牛肉麺ランキング」はこちらからどうぞ!
CNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺ベスト1のお店、チャンピオンビーフヌードルズとは?
晶華冠軍牛肉麺坊CBN(Champion Beef Noodle)の店内は?
2015年10月5日にオープンした、台北市信義区の「微風(Breeeze)信義店」内の4Fに牛肉麺店「晶華冠軍牛肉麺坊CBN(Champion Beef Noodle)」ができました。
まずはチラシを見て下さい!
デカデカと「WINNER CNN TAIPEI BEST BEEF NOODLES」 だって!店名が、「チャンピオンビーフヌードルズ」 略して、「C B N」
毎年、このように、CNNがこのような発表をするのか?分かりませんが、、、、来年は違うお店がWINNERだったらどうするんでしょう?聞きたくなるような、名前にしましたね!何だか、ムカつきます。笑
こんなに高い売り上げ目標を掲げてるんですね!たかだか、60席の牛肉麺屋さんなのになー
凄いですね!値段も高いですけど、、、、
座席数は60、看板料理はリージェントホテルで25年にわたり人気を誇る牛肉麺で、料理の単価は220元(約825円)~680元(約2552円)。デパート内への出店により多くの客層を引き込めるとみており、同店の年間売上目標3000万元(約1億1258万円)
お店は、牛肉麺だけのお店なら大きめのお店です。60席ありますから、行列しててもさほど待たずに座れると思います。このお店だけ、極端に暗いですから、すぐ分かると思います。
インダストリアルな雰囲気がデザインのテーマですね!外部とのパーテーションは、チェーンがモチーフです。
色々なオシャレな、ロゴイラストが壁面に貼られてました。
対面の落ち着いたシートも有ります。牛肉麺専門店とは思えない、オシャレな雰囲気。良いのか?悪いのかは分かりませんが、、、、むーん、どうなんでしょう?
こんなインダストリアルな照明器具たちが、キラキラしてました。
外からもキッチンが少し覗ける、オープンキッチンになってます。肉が沢山!
晶華冠軍牛肉麺坊CBN(Champion Beef Noodle)のメニューは?
メニューは牛肉麺はこの5品です。メニューについて、色々聞いたんですが、オープン初日で、混乱していたのか?ちゃんと答えてもらえませんでした。
「三冠王の三冠はなんの三冠なんですか?」と聞いた所、、、、
「もにょ、もにょ、、、、よく分かりません」な答え!
それなのに、三冠王を進められましたが、優勝の商品は、これでは有りません!気を付けましょう!優勝の商品は、その下の冠軍清燉牛肉麺がCNNでの優勝商品です!
冠軍清燉牛肉麺を頼みましょう!
その他も、小菜が色々ありました。頼んでいた人も沢山居ました。にしても、320元は結構高いですね!約1200円ですよ。
680元のリブ牛肉麺は2500円強、、、、高いなー。
基本の冠軍清燉牛肉麺を食べてみました。実は少しビックリしました。
結論から言うと、美味しかったです。
麺、スープ、具材の、牛肉。合わないと思っていた、シマオオタニワタリの新芽(山蘇)。椎茸、エリンギ、マッシュルームの炒めたもの。総てが絶妙なバランスの上に成り立っていました。
まずは麺とスープですよね!スープはさっぱりの中にも、しっかりコクが有って、丁寧な作りを感じる美味しさです。合格
麺の方も、台湾の牛肉麺の麺って、ホント美味しいの少ないんですが、ここは合格です。そこそこ美味しかった。もう少しコシが欲しい所ですが、、、
まずは牛肉がおいしかった。ほろほろと柔らかいです。しかもジューシーです。永康牛肉麵の牛肉が絶対1番と思っていた私も一緒に食べた友達も、ビックリです。
しっかり茹でてあるのに、中がほんのり赤い色が付いてるのは、なぜでしょう?美味しいです。
次は、シマオオタニワタリの新芽(山蘇)知ってますか?この野菜?台湾では、海鮮店なんかで、魚の横にたまに置かれてる野菜です。シダ類なんですね?日本ではまず食べられない野菜です。私は好きですが、牛肉麺に乗ってるのは、初めてでした。炒めてあって、食感がシャキ、ネバな感じなんですねー美味しいです。
で、これもあまり牛肉麺には入っていない、キノコたち。椎茸、エリンギ、マッシュルーム、を炒めた物が入ってます。以外とこれも美味しかった。新鮮でした。
晶華冠軍牛肉麺坊CBN(Champion Beef Noodle)
晶華冠軍牛肉麺坊CBN(Champion Beef Noodle)は、結論としてどうなの?
話題としても、今の台北の牛肉麺の旬の場所です。話題になってます。実際に食べても、値段を差し引けば、本当に美味しかったです。私の永遠の1番の永康牛肉麵(Yong Kang Beef Noodle)と牛肉のおいしさは引けを取りません!それ以上かも?
私も、もう一度この店に行って、紅焼味を挑戦してきます。
信義地区には、101も有りますし、観光に来る人も多いと思います。この「微風(Breeeze)信義店」もMRTの駅に直結してとても便利な所に有りますので、牛肉麺を食べたい人には是非お勧めしたいお店です。本当は、永康牛肉麵(Yong Kang Beef Noodle)と林東芳牛肉麵(Lin Dong Fang)が私のおすすめですが!
ぜひ、食べたら感想を聞かせてください。
この建物内の4階にお店は有ります。