今、台北で最もおしゃれなレストランの一つ、香色(Xiang Se)に行ってみました。

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そう、、、この香色(Xiang Se)という名前のレストランを教えてもらったのが2015年も入ったすぐだと思います。「ここ、おしゃれだったよー」と台湾の無印良品にお勤めの友達に教えてもらってから、何度か予約してもらったのに、キャンセルしてしまったり、昼は満席だったり、などでなかなか行けなかったんです。

「夏は暑いから秋になったら行ったら〜?」
「テラス席がおすすめだから〜」

と言われていたので、夏の間はスルーして、先週行って来ました。

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香色(Xiang Se)に行くには?

そう!判りにくいんです。でも、そんな所すら、このお店の魅力なんです。

そんなロケーションにお店が有るから、魅力が高まるのかもしれません。お店の雰囲気と外のギャップが半端ないです。

MRT中正紀念堂駅1番出口から徒歩5分ぐらいです。薄暗い住宅街に有り、看板なんかありません。暗い路地を入って行くと、汚い門の内側が光ってるのが見えます。大きい木も目印です。

扉の右に呼び鈴が有りますので、それを鳴らすと、、、扉を開けてくれます。

これです!この中が香色(Xiang Se)です。

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このボロいマンションの左の扉です。バリで買ってきたのでしょうか?この扉

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この呼び鈴を鳴らすと開けてくれますので、、、焦らないで!

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呼び鈴はこれです。

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香色(Xiang Se)、お店の雰囲気は、みんなが絶賛するようにおしゃれな雰囲気抜群でした!

テラスの雰囲気はこんな感じです

「夜が良いよー」と言われていたんですが、なるほど良かったです。

ここまで、徹底した雰囲気を作りこんだレストランは日本にもなかなか無いと思います。それも、マンションの1Fを外部と内部をトコトンこだわってインテリアを作ってます。

まずは、大胆にマンションの外にテラス席を作って、ドカーンとビックテーブルを無造作に置いてある。しかしそれが、良い雰囲気を出してます。ビンテージな小物たちも良い感じ、そして店内に入る扉、柱、床材、すべてビンテージなものを使ってます。それも、ペイントの剥がれ具合とか、もう最高です。外壁は漆喰調の左官仕上げが、さらに雰囲気を盛り上げます。

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照明は、すべてローソクです。やっぱり、雰囲気バツグンですよね!

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何気なく置かれた、小物たち、、、計算されてます!この無造作感

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入口入ってすぐのカウンター。壁面がすべて漆喰調の塗り壁で、良い感じですね!

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これだけ、雰囲気をコントロールしてるレストランはなかなか無いと思います。ゆっくりとした、良い雰囲気が流れてます。

この扉のペイントのハゲ具合最高です。とそこまで細かく見てるのは、私ぐらいかな?笑

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この席も、良いですよ!天蓋がついてて、、、テラス席では一番良い席です。予約するとき「奥の壁側の席をお願いします」というべきですね!

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お店の中も、いちいちおしゃれなんです!無造作に置かれてる物とか、、、

お店の中も、いちいちおしゃれなんですよ!悔しいぐらい、、、、ホントに、、、このローソク具合といい、床に置いたウッドボードにメニューを貼ってます。

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一番奥にキッチンが有りました。マンションとは思えない、改装度合いがハンパないです。

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何でしょう?この雰囲気感、、、、本物感がすごいので、すごく落ち着いた雰囲気で食事ができます。

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4人席のテーブルセッティングはこんな感じでした。

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香色(Xiang Se)の料理はどんなんでしょう?

実は、、、、行く前から、ヨーロッパを意識した無国籍料理に台湾料理と聞いてました。そして、おしゃれな盛り付けで、味はそれなりって、、、、、それなり、、、、、

なので、あまり期待していなかったです。メニューも少ないのも聞いていました。ただ、早い時間に行ったのに、今日のオススメの何品かが、すでに売り切れってなんなんでしょう!

値段は、実は意外にリーズナブルで、嬉しい誤算。一緒に行った友人も、「高くない!」と言ってました。

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料理は、素材の持つ美味しいさを全面に出した料理です。ヨーロッパテイストの無国籍料理に台湾で取れる旬の食材と台湾料理のエッセンスを加えた、創作料理だそうです!

厳選した素材に、厳選した調味料たちで料理をしているみたいです。オーナーは、元々はパーティーなどのケータリングから始めたみたいです。

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まずはアルコールはIPAのビールで、何かは忘れました。どこのだろう?

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こんなビールグラスでした。その後、ワインも飲みました。

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まず前菜は「鹹肉舖(生ハム、サラミなどの盛り合わせ/430元)」にしました。

パルマハム、イベリコ豚、サラミなどが、アーモンドなどと一緒に盛り合わせてあります。酒飲みの前菜には最高の1品です。

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揚げた、春巻きの皮みたいなのがアクセントになってます。

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そして、さらにエビの揚げ物を注文!

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これも美味しかった。とんかつ的なサクサク感に、中はプリプリでジューシーな感じでした。これは今日のおすすめから頼みました。本当は他のもの頼みたかったのに、もう売り切れって、、、先客4組ぐらいしか居なかったのに!

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メイン料理は、おすすめと言われた、、、「亞洲風味櫻桃鴨義大利麺(鴨肉のスパゲティエスニック風味/390元)」にしました。宜蘭産の鴨肉に、スパゲティの細麺、カッペリーニ(そうめんかと思っちゃった)後は、蓮の実、タケノコ、細い麺状の豆干が具材のパスタでした。ただ、味付けが葱油のがたっぷりかかった、台湾風な味わいのイタリアンな台湾料理なアレンジで不思議な一品でした。

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食感がサクサクな感じやねっとりな感じで面白かった!これ、パスタを使った台湾料理な感じがしました。

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期待してなかったから、余計に美味しかったです。この台湾イタリアなパスタはオススメです!行ったら、是非食べてみてください。

一つこのお店の気になった所は、とにかく注文してから遅かったです!

まず、オーダーしてから、飲み物を持ってくるのが遅すぎ、、、、追加した飲み物も、持ってくるのが遅いです。接客の感じはとても良かったんですが、残念です。

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で、香色(Xiang Se)って、どうなの?まとめ

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お店の客層は圧倒的に、女子率が高かったです。それも意外に若い子が多かったです。おしゃれな台湾女子が沢山でした。でもこの店、旅行時に連れてこられると、すごくサプライズなレストランだと思います。

誰かを連れてくと、「台北で、こんなレストランをなんで知ってるの?」 と間違えなく言われるお店だと思います。

女子同士で行っても、すごく楽しめるし、面白いと思います。

男の子が女の子を誘って行くお店では、台北では最強の部類に入るんじゃないでしょうか?

ホイチョイプロ的に言うと、この店は、立地から、内装から、して「やれる店」ではないでしょうか?ぜひ、行ってみてください!

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香色(Xiang Se)

  • 住所:台北市中正區湖口街1-2號1樓
  • 電話:02-2358-1819
  • 営業時間:11:30-22:00
  • 定休日:月、火曜

URL:https://www.facebook.com/xiangse

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