台湾のコーヒー文化は、凄い進化を続けてます。元々、のんびりお茶を楽しむ文化を持ってる国ですから、コーヒーに対してのこだわりも、ここに来てめちゃ進化中です。その中でも、北欧のコーヒー文化を感じられる、台北でも最高の技術を持つ北欧スタイルのカフェがこのフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」です。
目次
北欧コーヒー大会「ノルディック・バリスタ・カップ2013年」において、エスプレッソ部門とノルディック・ロースター2013で世界チャンピオンになった、バリスタが開いたお店が、このフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」です。
北欧のコーヒー文化のレベルは高く、特にノルウェーのオスロは、一人あたりの消費量は日本なんと2倍です。コーヒー先進国は北欧なんですね。日本にもノルウェーのフグレンができたりして、北欧コーヒー文化も日本に浸透してきました。
その、栄誉ある北欧コーヒー競技大会「ノルディック・バリスタ・カップ2013年」において、エスプレッソ部門とノルディック・ロースター2013で世界チャンピオンになった、Jamesさんが開いたのが、このフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」です。
ジェームスさんがその2013年の優勝までの苦労をつづったブログはこちらです。
とにかく、その話を聞いただけで、行きたくなりますよね!2014年はいつも混んでましたが、、、2015年に入って良い具合にお店も落ち着いてきた感じです。
最先端の北欧のコーヒー文化を入れて、焙煎の研究し尽くした、お店です。
営業時間も、北欧スタイルに習って、朝早くから営業し、夜は早めに終了するという、お店の姿勢も私は大好きです。お店の混んでない、朝ごはん時間に行くのが私のオススメなんです。
台北のフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」とは
MRTの松江南京駅から歩いて、4、5分で到着できると思います。目の前に小さい公園があって、お店の外まで座席が出てて、公園を見つければ、お店もすぐわかると思います。
この北欧のコーヒーの大会で優勝した、台湾人のジェームスさんが始めたのが、北欧を意識したフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」です。
「Fika」と言う言葉の意味は、スウェーデン語で発音は「フィーカ」で、コーヒーブレイクの意味です。
フィーカはスウェーデンの生活慣習であり、休憩をとること、主として同僚、友人、恋人または家族とコーヒーを飲む時間を意味する。「fika」という単語は動詞または名詞として使われる。スウェーデンではコーヒーを飲むことが重要な文化であると考えられている。
引用先:Wikipedia
お店の名前の発音を皆んな、「フィカフィカカフェ」と呼んでたので、本当は、「フィーカフィーカカフェ」だとは、知らなかったです。笑 すみません。
台北のフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」のお店は、モダンな北欧の雰囲気です。
白い壁に、ナチュラルなウッドに、ポイントに黒。そして、少しヴィンテージな照明器具や家具たち。定番の雰囲気ですが、すごく清潔感があり、少しの緊張感とゆったりとした空気感が、このフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」の魅力じゃないでしょうか?
スタッフさんたちの、制服も白と黒で、きちっとした印象を受けます。アメリカンテイストのカフェだと、こんな感じにはなりませんもんね! やっぱり、北欧カフェなんですね。
カウンター内も、台湾のお店とは良い意味で、思えない清潔感!気持ち良いです。
決して、豪華な素材は使ってる訳ではないんですが、雰囲気の良いインテリア。
知ってる人は知ってる、MAZZERのグラインダーです。ちょっと古いタイプがまたカッコよいですね。グラインダー界のフェラーリと言う人もいるぐらいのブランド品です。
ちょっとした、アンティークの時計も効いてます。
光と影のコントラストもなんだか綺麗だなー。
外から見ると、清潔感がある雰囲気がよくわかります。ギャラリーにあるカフェみたいです。
台北のフィカフィカカフェ「Fika Fika Cafe」のコーヒーとその他のメニューは?
私は、ラテ系をあまり飲まないので、ラテアートの写真はないです。すみません。すごく綺麗らしいです。挑戦してみてください。
私は、シンプルにアイスコーヒーを頼みました。酸味はあまり強くない、深入りのコクが感じられるコーヒーでした。氷が溶けてくると、また少し優しい味わいに変化する感じで、北欧のコーヒーを感じました。笑(うそです。北欧のコーヒーはよくわかりませんが、フグレンのシェイカーで入れてもらった、苦めのアイスコーヒーは飲んだ事あります。)
良い苦味がコクを感じる、味わいでした。写真を見るとますますそんな気になって、また飲みに行きたくなりました。
その他のメニューも、素材にこだわったベイクドなお菓子たちが色々ありました。ショウケースに陳列されてるのが、また緊張感があっておしゃれでした。アメリカ的なお店の見せ方とは全然違います。
一番、お腹にたまらなそうで、甘くない物からチョイスして、レーズンスコーンを1個食べたんですけど、サクサクで美味しかったです。これも、「自分のお店で作ってます」とのことでした。
その他には、自家焙煎のオリジナルコーヒー豆も売られており、パッケージもオリジナルで可愛いです。300元ぐらいから色々な豆がありました。お土産にもどうぞ!
パッケージも可愛いです。北欧的な可愛らしさがありますよね。
受付の感じはこんな感じです。
今日のオススメコーヒーはなんでしょ?
まとめ
アジアでは、トップレベルの技術を持ったカフェであることは間違えないです。コーヒーが好きな人が、台北に行ったら、是非挑戦してもらいたいカフェです。お店の雰囲気も落ち着いてて最高です。台北のカフェには珍しく、夜は早いんですが、朝も早く営業を始めてるのも特徴です。なので特に午前中の早めの時間が、オススメです。
2014年は混んでて、落ち着かななーと私は思っていたんですけど、2015年の冬現在は、良い具合に落ち着いて、良い店になってると思います。
近くに、台湾のお菓子の老舗「台北犁記餅店」も近いです。一緒にどうぞ。
フィカ フィカ カフェ (Fika Fika Cafe)
- 住所:台北市台北市伊通街33号
- 電話:02-2507-0633
- 営業時間:8:00-21:00
- 定休日:無 告知有り