2016年に入って、台北の最も有名なレストランの一つ「RAW」のアンドリューが展覧会を行ったり、本を出版したりしたり、雑誌GQの表紙を飾ったしました。
モダンレストランブームが台湾にも押し寄せてきたような雰囲気を感じます。
最も権威のあるアジアのレストランランキングと言われてる、William Reed Business Media社の、2016年「Asia’s 50 Best Restaurants(アジアのベストレストラン50)」では、台湾から「RAW」と台中の「Le Moût’s」が選ばれました。
2017年2月23日追記
祝!ついに2017年「Asia’s 50 Best Restaurants(アジアのベストレストラン50)では「MUME」も43位にランキング入りしました!
多分、このベスト50位の中では、最もお得に食べれる(CPが高い)レストランの一つだと思います!大人気になる前にレッツゴーですね!
「mume」も2014年12月にオープン以来、話題になりまくってますね!
今、台北のおしゃれグルメたちの注目のレストランは「RAW」「MUME」そして、「Roots Creative」この3つのレストランが、注目されまくってます!
この3つのお店の共通点は、カジュアルでありながら、地元台湾の色々な食材を新しい感覚で使い、モダンで現代的な、新しい感覚の料理を提供していることでしょう。なんとなく、各レストラン台湾料理のテイストも感じられるのも、楽しいです。
目次
台北 おしゃれレストラン「MUME(ムメ)」とは
今、台北の大安區四維路は、最近、私が最も気になってる場所の1つです。Swiio(スウィーオ)ホテルも新しいコンセプトで2015年12月にオープンしました。西門のSwiio(スウィーオ)ホテルとは全然雰囲気も異なります。レストランは、今や全く予約が出来ない「MUME」そして、「四知堂TUA」でしょ!2軒目に最適な、「DIARY」も定番ですよね!、私の大好きな2軒目に最適なワインバーの「Whinos」も有ります。
引用 暮らすように旅する。台湾
「MUME」は同じく、四維路にあるSwiio Hotel(二十輪旅店・スウィーオ)ホテルが経営母体として、チーフシェフとして香港出身のRichie Linと2014年12月にオープンしました。
チーフシェフのRichie Linはコペンハーゲンの「noma」、シドニーの「QUAY」で働いた経験を生かし、セカンドシェフのLong Xiongはニューヨークの「Adour」「Per se」香港で「Nur」オープン立ち上げも経験。もう一人、オーストラリア人のKai Wardと3人が手を組み、色々なモダンレストランの経験を生かして、料理を作ってます。
現在、セカンドシェフのLong Xiongは、Swiio Hotel(二十輪旅店・スウィーオ)の1階にある系列レストラン「Le blanc」に移動してます。こちらのステーキも美味しいです。
「MUME」の店名は台湾の国花である、梅の花の名前から取られてます。
台北 おしゃれレストラン「MUME」の料理は何料理なのか?
mumeのカジュアル感覚なんだけど、ちょっとした緊張感のある雰囲気が好き!料理も楽しいし、美味しい、値段も決して高くない。だから、メチャ混みなんです。#taipei #グルメ #mume pic.twitter.com/rrUpbkl8mB
— 旅する。台湾 (@tabi_taiwan) 2016年6月9日
「MUME(ムメ)」の料理は、「NOMA」に始まった、北欧モダンスタイル(ニューノルディクフード)の本質に影響されつつ、一言では語れない、多様性を持つ料理を作り出そうとしています。台湾料理のエッセンをどこかで使いながら、台湾産の食材を新しい感覚で料理していく感覚です。なので、私自身台湾な雰囲気も感じられる所も大好きです。
そして、雰囲気はカジュアルです。お皿も言わなければ変えてくれません!でも、その雰囲気も良い感じです。
台北 おしゃれレストラン「MUME」のお店はオシャレで、良い雰囲気です
シンプルな外装、内装です。モルタルの壁にシンプルなサイン。本当にこれだけ。格好良いです。
フロントは、バーコーナーになってます。
オーガニックな演出です。
入った裏が、バーコーナーがポイントになってます。
1FとB1Fが有ります。B1Fは個室のみの、全40席と聞きました。小さめですので、週末は予約はなかなか取れません。
カジュアルな雰囲気ですが、照明は暗くて落ち着きますよ!
オーストラリア人のKai Wardさんが写ってました。キッチン自体も決して大きくありません。オープンキッチンなので、よく見えます。
台北 レストラン「MUME」の料理は、洗練されてます。オススメはこちらです。
「MUME」には、コースが無い事も特徴です。シェアもオーケーです。カジュアルに楽しんでもらいた!そんな思いを感じます。色々とお話をして、お店のオススメを中心に食べました。
メニューは、スターターの意味の「snacks」 次にファースト 「smaller」 セコンドの「bigger」 デザートの「sweeter」に別れてます。
2015年6月のメニューです。この時は2名で、「snacks」2品、「smaller」2品にパン、「bigger」2品に、ビールにボトルのワインを頼みました。
まずは台湾ビールで乾杯です。
ここのビールは最近、おしゃれレストランに必ずある感じですね!何種類あるんでしょうか?
今回は、「夏至」「立夏」です。
そのあとは、お安い赤をボトルで楽しみました。
スターターは「PRAWN CRACER」「FRESH SHUCKED OYSTER」の2品にしました
スターターは全6種類有ります。
まずは、「PRAWN CRACER」台湾の黒米のクラッカーに台湾産の海老のお刺身が酸味のある味付けでトマトのスライスとともに食べます。サックサクの食感とヌルっとした海老のお刺身の食感を同時に楽しむ感じです。
盛り付けが、今な感じですね!
なんの葉っぱか聞くの忘れましたが、綺麗ですね!
「FRESH SHUCKED OYSTER」新鮮ビックリ牡蠣という意味ですかね?きゅうりのシャーベットの中に牡蠣が眠ってます。
こんな感じで、牡蠣ときゅうりのシャーベットと一緒にすくって食べます。ゆずの少しスパーシーな風味が付いてます。これも食感が楽しいです。
ファースト 「smaller」はシグネチャーの和牛のタルタルとオススメのキャベツを頼みました。両方とも素晴らしい!
ファースト 「smaller」は6種類有ります。食べるべきものは、紹介する2品だと思います!でも他も美味しそう!
これは、一番ビックリして、美味しいと思った料理です。「BURNT CABBAGE」焦げたキャベツという意味ですかね?
本当に真っ黒焦げなんです!その焦げがまた美味しいんです。香ばしくて!
焦げたキャベツは裏は真っ黒でほとんど焦げてます、キャベツの食感は無いです。その上にヘーゼルナッツとスモークしたイクラにチーズ的なソースが掛かった1品。これ本当に美味しかった!今までこんなの食べた事なかったです。
キャベツは真っ黒です。
この真っ黒なキャベツとソースを合わせて食べるんですが、香ばしくて美味しい!海苔みたいですね!サクサクです。
シグネチャーの「WAGYU TARTARE」です。この料理が、Mume(ムメ)のイメージを決めた一品ですね!当然、美味しいです。綺麗です。混ぜられません!
なんか?カジュアルなのに、緊張感のある一皿。黒に赤な感じが良いですね!
牛肉の生の上には、牡蠣のエッセンスが入ったマヨネーズ、コンフィされた卵黄、そして小さいツブツブは大根の漬物です。沢庵風です。笑
必ず、パンは頼んだ方が良いです!「このパンはタルタルをのせる専用なので、大きさ、焼き方にこだわってます。」との事。
きっちり、焼かれてます。
トーストにタルタルをオンしてもよし、そのままでもよしです。
タルタルは混ぜて食べた方が良いか?混ぜないで食べた方が良いか?「MUME」のスタッフに聞いたところ? どちらでも良いですよーとの事。綺麗なので混ぜずに食べました。
セコンドの「bigger」は「BEEF SHORTRIB」「LOVAGE PORRIDGE」牛のショートリブのステーキは安定の一品です
メインは、4種類有ります。チキン、ビーフ、お魚は日替わりで色々変わるみたいです。その中で「BEEF SHORTRIB」と「LOVAGE PORRIDGE」をお願いしました。
「LOVAGE PORRIDGE」は説明では……「豆のリゾットです」
「なんだろ?」米の代わりの豆のリゾット?ということで頼んだ、1品
麝香豌豆だそうです。うん、さっぱりの豆でした。ひまわりの種の芯もまぶして有ります。
温泉卵を潰して、混ぜ混ぜします。
すると、こんなグリーンカラーになりました。綺麗です。
豆の大きさはこのぐらい。リゾットの感じは、あまり感じられなかったです。
メインの「BEEF SHORTRIB」牛のショートリブのステーキ。長時間かけてじっくりと低温にてローストしたステーキです。焼き方は完璧でした。ジューシーでした。
ソースは2種類、飴色のソースは紹興酒のソースと、黄色の少しスパイシーなソースでした。
紹興酒のソースが、面白い味わいでした。醤油に甘さを感じる感じ!
台北 おしゃれレストラン「MUME」のまとめ
カジュアルな雰囲気に、モダンで美味しい料理。
気軽な雰囲気と少しの緊張感。今の雰囲気を感じる料理たち!このプライスでは、間違えなく日本では食べられないと思います。B級グルメも良いですが、台湾旅行の旅の思いでには、「MUME(ムメ)」は、ぴったりのレストランだと思います。
英語と中文が使えます。残念ながら、日本語は全く通じません。でも心配しないで大丈夫です。スタッフはみんなフレンドリーですから……楽しめますよ。
1つ心配なことが、有ります。今(2016年6月)ビックリするぐらい混んでて、接客のレベルが追いつかないことがあるようです。私たちの行った時間帯は早かったので、余裕があったので、とっても良かったですが、帰り際は、バタバタのようでした。コアタイムを避けて、早め、もしくは遅めをお勧めします!
また、来ます!
「MUME(ムメ)」
- 住所:台北市四維路28號
- 電話:(02)2700-0901
- 営業時間:18:00~24:00
- 定休日:月曜日
こちらも、オススメレストランです。おしゃれです。
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